紅型作家
宜保聡(ギボ サトシ)
<プロフィール>出身地 沖縄
<略歴>1972年 沖縄県宮古島生まれ/1974年 那覇市首里に転居 高校卒業後は土産卸店に就職(約6年間)。/2000年 工芸指導展の紅型を見て、紅型の道に。故 嘉陽宗久氏に師事。紅型に明け暮れる日々の始まり。/2002年 沖縄県工芸指導所 研修終了/2003年 「びんがた工房くんや」設立 壺屋⇒宜野湾 /2009年 沖縄県南部 糸満市に工房を移す
故 嘉陽宗久氏に師事し、3年間修行を経て2003年より「びんがた工房 くんや」を立ち上げ毎日コツコツと紅型を染め上げております。主に帯を中心に染めていますが、風呂敷など型を使わず筒で描く技法も得意とします。型紙作りから仕上げまで、全ての工程を自分自身で行っており道具も手作りしています。そのひとつひとつにおいて職人技を極めるべく精進の日々です。常に紅型の古典柄の型を彫り、染めてみる事によって先人の技術や思いを学び、沖縄の昔の工芸品や世界中の美術品などからインスピレーションを得て新しいデザインを生みだしています。
※宜保の宜の字は本来はウ冠ではなくワ冠です。