沖縄も少し郊外に行くと ヤギを目にする機会も多く、 同時によく見るフクギの並木を組み合わせた 沖縄ののんびりした風景を代表するような デザインになりました。

赤犬子（アカインコ）とは、 三線の始祖といわれている伝説上の人物です。 人間と犬の間に生まれた子で、 幼い頃から聡明で、青年期には持ち前の美声と 音楽の才能を発揮して 三線を考案したとされています。

小ぶりであま～～い島バナナ。食べごろは もう少し後で！沖縄の市場などで吊るされて 売られているのをよく目にします。 前回のデザインイメージを残しつつ 房を増やしてより市場感をだしています。

紅型作家の宜保聡さんデザイン。
沖縄でよく見かける月桃の花と 本島北部ヤンバルでうりずんの季節に咲く イジュの花をモチーフにしました。

沖縄の動物と食べ物、誰もがすぐに思い浮かべられるものを使って、楽しい感じをデザイン。ただ沖縄らしいモチーフを並べるだけではなく、楽しい雰囲気を出すための「ブレーメンの音楽隊レイアウト」（！）が、登場人物（登場動物？）の強烈な個性をまとめあげています。

沖縄で食べられるドラゴンフルーツの 果肉は白やピンク、その色使いを鮮やかに 表現した仲西太さんのテキスタイルデザインを アレンジしてTeeシャツに落とし込みました。

雑食だが、海藻を好んでベジタリアンのアオウミガメ。名前の由来は体脂肪の色だとか！

ウチナンチューの生活の中に 根差した「祈り」。最近では祈りを 忘れてきてきた人々も増えて きていますが、脈々と続いてきた祈りを 忘れずに意識していきたいものです。 猫が代わってくれるといってもね！

サングヮーは桑野小枝やススキを束ねて 結った沖縄の魔除けで、食べ物が傷まない よう、腐らない様にとお供え物や、食べ物の 上に乗せたり、魔物がつかないようにと子供を 持たせたりしました。