写真家
石川竜一
<プロフィール>出身地 沖縄県
<略歴>1984年生まれ。中学時代からボクシングをはじめ高校時代には国体で全国3位になるほどの実力の持ち主。大学在学中にひょんな機会から壊れたカメラとの出会いで、ますますカメラにのめり込んでいく。また、沖縄舞踊家「しば正龍氏」から舞踊を習うなど幅広く活動する。2010年に写真家の「勇崎哲史氏」に出会い師事するようになる。
<受賞歴>2015年 第40回木村伊兵衛写真賞受賞/ 2015年 日本写真協会新人賞受賞/2015年 第49回沖縄タイムス芸術選賞奨励賞受賞/2017年 日産アートアワード・ファイナリスト
<活動歴>2017年 「草に沖に」(京都)/2016年 「okinawan portraits 2012-2016」(東京、大阪、福岡)/2016年 「Camp」(東京、大阪、沖縄、台北)/2015~2016年 「adrenamix」(東京、大阪)/2016年 「考えたときには、もう目の前にはない 石川竜一展」/2015年 「A Grand Polyphony」(パリ)/
<出版>2016年 『okinawan portraits 2012-2016』赤々舎/2016年 『Camp』Slant/ 2015年 『adrenamix』赤々舎/ 2014年 『絶景のポリフォニー』赤々舎/2014年 『okinawan portraits 2010~2012』赤々舎
独学でカメラを覚えた石川氏は写真界の芥川賞といわれる「2015年:木村伊兵衛写真賞受賞」を得る。日本のみならず海外でも高く評価される森山大道氏からは「一瞬、オレは石川竜一に嫉妬した」といわしめた。彼の独特の写真は見るモノを思考停止させ驚愕させてしまう。これまでの沖縄イメージ「青い空・青い海・人情の島・・・」等などある中で、ファインダー越しに石川竜一にしか見えない世界を見せてくれます。